1月1日夕方、石川県の能登地方を震源とする震度7の地震が発生し、北海道内でも午後10時現在、太平洋沿岸西部日本海沿岸北部・南部に津波注意報が発表されています。
これまでに観測された津波は、瀬棚港で60センチ、奥尻港で50センチなどとなっています。
「『逃げて逃げて』と警報が鳴りサイレンも鳴っていた」(函館市内の高台へ避難した人)
「おせちを食べようとしたら警報が鳴り『あれ』っと思い避難した」(函館市内の施設へ避難した住民)
これまでに北海道内の警察や消防に目立った被害やケガ人の情報は入っていません。
札幌管区気象台は長くて1日程度は、津波注意報が続く可能性があるとして、解除されるまでは海岸に近づかないよう注意を呼び掛けています。