能登半島地震の発生から6日目、これまでに死亡が確認されたのは100人となった。
被災地では6日も最大震度5強の揺れを観測したほか、8日にかけて雨や雪が降る見込みで、厳しい避難生活が続く。
これまでの地震による死者は、新たに石川・穴水町で2人の死亡が確認されるなど、輪島市で59人、珠洲市で23人など、あわせて100人となっている。
また、214人の安否がわからなくなっている。
被災地では6日も午前5時26分ごろ、穴水町で震度5強の揺れを観測した。
石川県内では、午前8時現在、3万1,451人が避難生活を続けているが、能登地方のほぼ全域で断水が続いているほか、物資が十分に行き届いていない避難所もある。
避難している人「生きてることが奇跡だと思う。みんなお風呂も約1週間入ってないんで、あとはもう本当みんなで頑張って耐えてるんで」
また、能登地方では7日にかけて警報級の大雨が降るおそれがあり、7日夕方から8日の午前にかけては大雪となる可能性もあることから、土砂災害に警戒が必要。
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