ねぇ、今日はどこに連れて行ってくれるの?
君との毎日はいつも新鮮で
君がくれるものはいつも物語の最初でしかお目にかかれないような
希望の光で満ち溢れてた
僕達はずっと足りないものを補うように
共有してない時間を埋めるように
一緒にいた
だからこそ、この二人の物語はずっと続くと思ってた
今思えば、君の不可解な言動や
突飛な反応は
僕達の物語が終わってしまわないように
一話目を描き続けていたんだね
君のいない世界なんて
僕からしたら始まってもないし
終わってもない
僕達はずっと一緒にいることや
エンディングを綴ることが苦手だったけど
面白いが止まらない一話目を作るのは
得意だったんだ
#ルームシェア
#板橋ハウス
#一話目