鹿児島・屋久島沖でオスプレイが墜落した事故で、機体の一部とみられる残骸がアメリカ側に引き渡された。
屋久島町によると、これまでに屋久島沖で、海上自衛隊や地元の漁師らが回収した機体の一部とみられる残骸などは、町の倉庫に保管されていたが、3日、その一部が屋久島空港に運び込まれ、アメリカ側に引き渡されたという。
残骸を載せたアメリカ軍の航空機は、午後1時ごろ、屋久島空港を離陸した。
一方、アメリカ空軍は2日、今回の事故で死亡が確認されたのは、沖縄県嘉手納基地に配属されていた24歳のジェイコブ・ガリハー軍曹(24)と明らかにした。
また、原子力空母「カール・ビンソン」を派遣していて、見つかっていない7人の行方について海保らとともに捜索にあたっている。
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